こんにちは、あつです。
今回紹介するのは、グレッグ・マキューンさん著、【エッセンシャル思考】です。
『睡眠』について書かれているところがありました。
結論、睡眠は、
- 自分自身という資産を守ることになる
- 脳の機能を高める
- 優先順位づけの能力をキープできる
そうです。
具体例はいくつかあり、
- クリントン元大統領が、過去の大きな失敗はすべて睡眠不足に起因していると語っていた。
- 一流のバイオリニストはよく眠り、平均8.6時間の睡眠をとっている。アメリカの平均より1時間長い。たっぷり休養することで、1時間当たりの練習効果を最大限に高めている。
- 8時間寝たグループと、何度も睡眠の邪魔をされたグループの、その後の数字クイズの正解率は2倍違った。
- 多忙な業界の優秀なリーダーたちが、8時間睡眠をアピールするようになってきた。Amazon創業者ジェフ・ベゾス「注意力が高まり、思考が明晰になります。8時間眠った日は、ずっと調子がいいですね」
- Google本社に「昼寝ポッド」がある。
などです。
『睡眠』は大切なんだとおもわされますね。
『睡眠』は、過去の社会でどのように扱われていたのか?というと、、
- 睡眠を削ればもっと働ける。
- 80年代には『睡眠は子どものもの』と叫ばれていた。
- 根性なしとののしれれていた。
という考え方だったそうです。
著者のグレッグさんも、
睡眠は時間を奪う邪魔者であり、減らせるものなら減らしたほうがいい。たっぷり眠るのは甘えだ。自分はそんな弱い人間じゃない。
と思っていたようです。
私も10年くらい前まではそう思っていました。
「3時間睡眠なら21時間つかえるのに・・・」と。
2021年の今では、科学的な証拠を示しながら、睡眠は生産性の敵ではなく、パフォーマンスを最大限に高めてくれるものである、という研究記事も発表されています。
結論、『睡眠』は、
- 自分自身という資産を守ることになる
- 脳の機能を高める
- 優先順位づけの能力をキープできる
ことがわかっています。
8時間睡眠をとって、生産的に生きる生き方はいかがでしょうか!